Mリーグがスタートするまで、おいらの評価は①たろう、②たつや、③寿人、④多井の順だった。
たろうの打ち筋は、実践に鍛えられたであろう打牌に集約される。
対子系と順子系。
相反する牌姿に対する柔軟性、浮き牌とダブり牌へのケア、自身の体勢の認識など、当代1の打ち手だと買っていた。
特にダブり牌の処理の上手さは群を抜いていた。
4面子1雀頭(順子系)が見えなくても、浮き牌を残す手段は現役の巷のプロの打ち筋、凄みすら感じさせたものだ。
ところが、Mリーガーになってからは、
並の打ち手になってしまった。
あ〜あ